涼宮ハルヒの憂鬱 7 限定版

TV放映時第9話にして構成上第14話の「サムデイ イン ザ レイン」にて、巷を騒がせまくった涼宮ハルヒの憂鬱も1stシーズン終了です。(現時点で2ndシーズンは発表すらされていませんが…) ザ・スニーカー8月号誌上にて作者自ら語っていましたが、時系列を入れ替えて『憂鬱』のラストをTV最終話に持って来たのは、大正解だったなぁ…と思います、「サムデイ…」が最終話だったら全然盛上がらないし、二人で相合い傘なんかやっちゃってなーんかほのぼのしていたら、えっ! これで終わり!?って消化不良になること請け合いのオチだったでしょうから。 とは言え、話の中身がつまらないかと言えば、さにあらず、なかなか趣深い話となっております。脚本は原作者「谷川流」書き下ろしによるオリジナルストーリー、本編、短編にて何かしらの事件に遭遇(もしくは発生)するSOS団にだって何にも起こらない日はある、ほんとにダラダラ流れるだけの時間、お使い係のキョン、本を読むだけの長門、やりたい放題のハルヒ、太鼓持ちの古泉、おもちゃにされるみくる、ビミョーに非日常な面々が垣間見せる日常、あえて見所がないのが見所と言えるかも知れません。



タグ:涼宮ハルヒ
posted by 涼宮ハルヒ at 22:58 | 涼宮ハルヒの憂鬱
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